2025.06.28
先日、あるお客様のパナメーラが突然「まったく動かなくなった」とのことで入庫されました。
診断機でチェックしてみると、原因は ギアストロークコントロールセンサーの不良。
このセンサーは、トランスミッションの内部でギアの位置を正確に読み取るための重要なパーツです。
これが壊れると、車がギアを認識できず、パーキングから動かなくなってしまうことも…。
今回は、センサーの不良に加えてオイルパンも合わせて交換。
※このセンサーはオイルパンの内部に組み込まれているため、同時交換が一般的です。
交換後はテスターで再チェックを行い、無事にシフトもスムーズに戻りました!
✅こんな症状があれば要注意!
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シフトが反応しない
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ギア表示が点滅する
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エラーコードが表示される(例:P1731)
パナメーラやPDK搭載モデルでは、年式や走行距離によって起こりやすい不具合のひとつです。
動かなくなる前に、ちょっとした違和感の段階での点検がおすすめですよ!
お困りごとがあれば、お気軽にご相談ください😊
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株式会社ケアン
住所:岐阜県各務原市那加日新町2丁目 25番地
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